中国・四国・九州エリアにあるガラス美術館・記念館
中国、四国~九州にあるガラス美術館・記念館の情報をまとめました。
ガラスに関連した施設の数は多くないですが、一部では国内屈指の規模を誇る所もあります。
関東から北のガラス美術館とは違った魅力がある施設も多く、全般的に地元の方からも愛されている人気施設が多いです。
東北~関東エリアのガラス美術館はこちら
妖精の森ガラス美術館
住所 | 岡山県苫田郡鏡野町上齋原666-5 |
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休館日 | 火曜(祝日は開館) |
入館料 | 一般500円 |
西日本屈指の規模を誇るガラス美術館です。
施設は広いですが、展示物は小物が中心で、常設展示コーナーと企画展示、ガラス工房(体験エリア)に分かれています。
あえて暗くした室内に照明を使ってガラスを綺麗に魅せる演出をしています。
有名な工芸家の作品よりも、見た目が美しい近代ガラスの展示が中心で、ガラスショップや体験工房を目的に訪れる方が多いです。
道後ぎやまんガラス美術館
住所 | 愛媛県松山市道後鷺谷町4-459-1 |
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休館日 | 水曜 |
入館料 | 一般600円 |
四国地方では貴重なガラス美術館です。
国内のガラス美術館・記念感の大半は中世のヨーロッパを中心に海外のガラスをメインにしています。
道後ぎやまんガラス美術館はレトロな町並みで人気を集める道後エリアにあることもあって、日本の和ガラスを中心にした展示をしています。
道後温泉本館から徒歩3分の好立地にあり、温泉など他の観光とセットに訪れる方が多いです。
国内でも数少ない和ガラスを専門に扱う美術館なので、ガラス鑑賞メインで泊まりがけで訪れる人もいます。
きららガラス未来館
住所 | 山口県山陽小野田市大字小野田7534番地の4 |
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休館日 | 館内カレンダーによる(主に年末年始以外は無休) |
入館料 | 無料 |
名称を見ると近代ガラスに特化しているように見えますが、展示コーナーでは国内外から歴史を問わず幅広いガラス工芸作品が展示されています。
展示コーナーはオマケのような存在で、施設の半分以上は体験教室とショップが占めています。
ガラスを見て楽しみたい方には物足りないかもしれないですが、ガラスを身近に感じられる人気スポットです。
由布院ステンドグラス美術館
住所 | 大分県由布市湯布院町川上246-3 |
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休館日 | 年中無休(2020年より正月3が日のみ休館) |
入館料 | 一般1,000円 |
ステンドグラス美術館の中でも全国屈指の規模を誇ります。
聖ロバート教会では高さのある教会に大迫力のステンドグラスが設置されています。
建物にもこだわって150年以上前のイギリスを再現したレンガ造りの洋館は、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえると評判です。
別館(ニールズ・ハウス)では7つの部屋に分かれていて、展示スペース、体験工房などが設置されています。
ギヤマンミュージアム(ハウステンボス)
住所 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 |
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休館日 | 無休 |
入館料 | パスポート対象 |
ハウステンボスの中には4つの美術館が入っていて、ギヤマンミュージアムはガラス工芸品に特化したミュージアムです。
世界最大級のシャンデリアやロシア帝室ガラス工場で制作された作品など、世界的に見ても貴重なガラス工芸品が多数展示されています。
ハウステンボスが手がけるガラス美術館だけあって、規模が大きく予算をかけていることが伝わってきます。